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「視力0.01」
 ─触って楽しむ見えない人・見えにくい人・見える人のための現代美術展覧会─

投稿日: 2010年06月23日 | 最終更新日: 2010年08月04日
投稿者: みきの | | トラックバック (0)

現代美術を「さわる」という切り口で紹介しようというおもしろい試みです。お招きいただき、喜んで出品することにしたのですが、よく聞いてみるとぼく以外は、若い女性作家ばかりでした。ちょっと気恥ずかしいのですが、そんなこと言ってる余裕なくなってます。作品に取りかからないと!!  (光島 貴之 氏より)

この記事の主な内容

■概要 ■関連イベント(3つ) ■お申込み・お問合せ ■みきのも行ってきましたぁ(^^♪

主な内容 ここまで

【概要】
目の見えない人・見えにくい人・見える人が同じ作品を楽しめるように、普段は平面作品を制作している美術作家達が本展に向けて、触って鑑賞できるオリジナル作品を制作しました。正解のない現代美術だからこそ立場の異なる人がそれぞれの楽しみ方を見つけられるのではないでしょうか。
さまざまな人の生きがいを見つけるお手伝いをする場である、生涯学習センターならではの新しい試みです。

●開催日:平成22年7月22日(木)~8月3日(火)(会期中無休)
●会場:大東市立生涯学習センターアクロス(別ウィンドウが開きます)
 (JR住道駅 すぐ)
 〒574-0036 大阪府大東市末広町1-301 ローレルスクエア住道サンタワー内
 ※会場は駅から直結していますが、道順がわかりづらいかもしれませんので、見えない方・見えにくい方は、事前にご連絡くだされば、スタッフが改札にお迎えにまいります。
●開催時間:午前10時~午後9時
 ※最終日は午後6時まで
●入場料:無料

本展は、自身が角膜の小さな異常のため、視力について「健常者」という枠組みから少し外れた経験をした、中村協子氏(美術作家)の発案からはじまりました。
多くの人が、当たり前のように、視力1.5に近づくため眼鏡やコンタクトレンズを装着し、矯正され、作られた視力で生活していることを奇妙に感じたことがきっかけになりました。
また、見えない人へ向けた展覧会や触れる作品の多くについて、色彩の豊かさに配慮し、見えない人と見える人の両方がより楽しめるよう企画いたしました。
作品の制作過程では、見える人による勝手な思い込みによる展覧会にならないよう、見えない人・見えにくい人に実際に触って鑑賞してもらい、試行錯誤を繰り返しました。その結果、触り心地を楽しんだり、イメージを膨らませることが鑑賞になり、見える人にとっても、視覚以外の感覚を呼び覚ます作品が仕上がりました。
この展覧会をきっかけに、一人でも多くの人に、現代美術のおもしろさに接してもらい、同時に、見えること・見えにくいこと・見えないこと、について共に考えていければと思います。
★会期中受付にてアイマスクを貸し出しますので、ご希望の方はアイマスクをつけて作品を鑑賞できます。

●出品作家:尾柳佳枝、中谷由紀、中村協子、Haruhi、光島貴之(ミツシマ タカユキ)
●主催:大東市立生涯学習センターアクロス(別ウィンドウが開きます)
●協力:アートスペース虹、大阪府立視覚支援学校、
 雑賀利幸(だいとう人財問屋登録者)、点訳ボランティア「たんぽぽ」、
 音訳ボランティア「ともしび」、社会福祉法人日本ライトハウス
 ミュージアム・アクセス・ビュー(別ウィンドウが開きます)
●企画者:中村協子(現代美術作家)
視力0.01専用ブログ(別ウィンドウが開きます)

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関連イベント1【キッズ鑑賞ツアー】
ミュージアム・アクセス・ビュー代表の阿部こずえ氏による、展覧会や作品のことを、もっと知りたい、楽しみたい、というこどものためのツアー。
●日時:7月25日(日)1.午前10時30分~ 2.午後1時30分~(いずれも約30分)
●会場:大東市立生涯学習センターアクロス 3階 市民ギャラリーA
●対象:小学生
●定員:各先着10人(要予約)
●費用:無料
●申込み:7月4日(日)から
※7月25日(日)は、夏休み期間中の子ども向けイベント「アクロスdeサマーフェスタ2010」を同時開催しますので、子ども達が現代美術に触れる機会となります。

関連イベント2【ワークショップ「触る街・聞く街」&トークサロン「触ること・伝えること」】
◆ワークショップ
見えない美術作家である、光島貴之氏の作品の立体コピーを触って鑑賞します。
見える人はアイマスクをして、感触と言葉で観る新鮮な鑑賞方法を体験できます。指先で街をたどったり、騒音の中から選び取られた音を聞いてみると、今までとは違う街が浮かび上がってくるでしょう。

◆トークサロン
ミュージアム・アクセス・ビュー代表の阿部こずえ氏(見えない人・見えにくい人向けの美術鑑賞ツアーやワークショップを多数開催)と、光島貴之氏の対談です。聞き手は、本展企画者の中村協子氏。
●日時:8月1日(日)
 ワークショップ:午後1時30分~2時
 トークサロン:午後2時15分~3時
●会場:大東市立生涯学習センターアクロス 4階 特別会議室
●対象:小学5年生以上
●定員:先着30人(要予約、ワークショップ・トークサロンいずれかのみの参加も可)
●費用:無料
●申込み:7月5日(月)から

関連イベント3【貼り絵コーナー】
マスキングテープやシールなどを使って、自由に描ける貼り絵コーナーを設けます。見える人・見えにくい人はアイマスクをして、手触りで絵を描く体験をしてみませんか。
※随時、予約不要、参加費無料、材料がなくなり次第終了。完成した作品は希望により会期中展示。

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【お申込み・お問合せ】
大東市立生涯学習センターアクロス(別ウィンドウが開きます)
 〒574-0036 大阪府大東市末広町1-301 ローレルスクエア住道サンタワー内
 TEL:072-869-6505
 FAX:072-870-1405 MAIL:teruya@daito-across.jp
 担当:照屋

詳しくは光島貴之氏のブログ「窓を少し開けて」(別ウィンドウが開きます)をご覧ください。

【情報提供】光島 貴之(ミツシマ タカユキ) 氏
・光島ギャラリー <触覚で世界を描き出す>(別ウィンドウが開きます)
・ブログ:窓を少し開けて(別ウィンドウが開きます)
・対話しながら絵を鑑賞するグループ:ミュージアム・アクセス・ビュー(別ウィンドウが開きます)
・メーリングリスト:見えない人と見える人との美術鑑賞グループ(別ウィンドウが開きます)

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♪みきのも行ってきましたぁ(^^♪

みきのは、最後の最後の日に、見に行ってきました。
写真では伝わらないとは思いますが、面白い作品がいろいろありました。

光島貴之氏の作品
全盲の美術作家、光島貴之(ミツシマタカユキ)氏の作品です。
木の板に何か貼り付けたり吹き付けたりしてあります。
独特の世界が広がってます。

ハルヒ氏の作品
箱の中に変なものがいっぱい!
ウニャウニャ・ブニュブニュ、触った感触も変なものばかり・・・。
まるでビックリ箱。
そんな中、どこからか鈴の音が・・・。
あれあれぇ?と探してくと・・・、見ぃつけたっ! 鈴が隠れてました。

ハルヒ氏の作品
箱の中にフワフワのものがいっぱい!
周りに鳥の羽がいっぱい。
何だかとっても気持ちいい!

作品名:「無用の長物」
中村協子(ナカムラキョウコ)氏の作品だったかなぁ? 中谷由紀(ナカタニユキ)氏の作品だったかなぁ?
いろいろなものがゾロゾロぶら下がってます。
ウサギの目がボタンだったり・・・。
カピバラのぬいぐるみもぶら下がってました。
何だか面白いです。

中谷由紀氏の作品
ビワの実を烏が狙ってます。
触ってると、ビワの実の丸々太った感と烏の嘴の鋭さとが、対照的に伝わってきます。

フォトアルバム ⇒ 「視力0.01」─触って楽しむ見えない人・見えにくい人・見える人のための現代美術展覧会─(みきののアルバム)

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